家紋ネクタイ用の製版を自作露光器を使ってチャレンジ

家紋ネクタイの用の製版はデジタル形式の方法で製版しています。

この方法の問題点は、万一故障した時にはサポート及び修理が受けられないことです。

それは・・・

使用中の機械についてもメーカに問い合わせましたがこの機械は10数年以上前に販売中止されておりますので部品等もなく修理は不可能です。との返事です。





製版に使うデジタルフイルム自体約20年以上前に製造中止され販売されていません。

そこで自分なりに現在販売されている別の機械に使うフイルムに工夫を凝らして販売製造中止された機械に合うように改良して使っていますのでこれが故障すると家紋ネクタイ用の製版が出来なくなります。





その前により正確に製版できる方法を身に付けたくて取り組んだ自作用露光機を使って家紋ネクタイ用の製版です。



また私が使っている現時点での製版家紋ネクタイ程度の大きさの場合はデジタル形式の製版が出来るのですが、大きなものはできません。

そこでTシャツ程度の大きさが出来るシルクスクリーンの技術を身に付けたかったのが今回のチャレンジです。





シルクスクリーン用セット(Tシャツ君)が販売されていますが、あくまで自作でシルクスクリーンをやってみたいと思っていました。



何が必要なのかと思い書き出してみるとなかなか大変ですね簡単には行きそうもないですね

インクとか感光液等は作れませんからネットで注文しました。

出来るだけ今の環境で使えるものは利用して・・・



まずスクリーンはオーガンジーの生地が倉庫にありましたのでこれでテスト

感光後の型を抜くのはコンプレッサーがあれば便利だが・・・と思っていると生地を洗浄する小型のコンプレッサーが使えそうでこれも確保・・・


後にお掃除用ペットボトル式の加圧式噴霧器が十分に使えることを実験で知りました。

東急ハンズで700円前後で販売されているもので十分です。




これから年末の大掃除などには抜群の効果を発するのでしょう。
店舗によっては売れ切れ商品となっているようですね。

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原稿は手書きというわけにはいきません。

ラフなモチーフならともかく3センチ程度の家紋ですからパソコンで正確に書かなければなしませんが、幸いにデーターはデジタル用の家紋データーがそのまま使えます。

保存された家紋ネクタイ用のデーターはイラストレーターのソフトを使い正確に作図した家紋データーです。家紋ネクタイ用に書き上げたデーターは約2000家紋ほどあります。




しかし製版用の原稿として透明フイルムにプリントアウトしなければなりませんが、光を通さない黒ベタにプリントアウトできないと家紋ネクタイ用の原稿として使えません。

インクジェット式のプリンターでの出力では使えませんが、インクカセット式のアルプスのプリンターがありますのでプリントアウトしてテストした結果完ぺきでした。

プリンターも6台ほど保有してますがそのうちの2台が今回のスクリーン原稿用出力に使えました。



とりあえずは実際に製版してみないとどこかに問題があるのか?わかりません

太陽光を利用して感光する方法もありますが、とりあえず露光器を作り上げなければ進めません。ようやく出来上がった露光器です。


露光機jpg



タイマーは別売りの差し込み口にセットするタイプのものですが、近くあった砂時計で測ることにしました。

この砂時計は正確に測ると3分10秒でした。

製版見本


露光時間もいろいろと試しましたが、現在の感光液、露光器の光源からの距離、感光後の型の抜け具合などを時間別に試した結果、偶然にも砂時計の3分10秒が最適のように思いました。



型枠も自分で作りました。

ホームセンターで厚さ18ミリの板を購入後、幅3センチにカットしてもらい所定の大きさの枠に合うようにカットしてもらいました。(ワンカット30円)自分で切るとどうしても垂直、水平に切れませんのでホームセンターで切ってもらいました。

とりあえずは出来上がった家紋ネクタイ用の製版です。
トラブル、今後の問題点等は今後このブログで更新していきます


sn_itmfv_l at 14:36│clip!家紋入りネクタイ |