菊紋と皇室

現在の日本で一番大切な紋章。皇室の御家紋と言うだけ
表紙の真ん中に十六花弁菊紋の金箔が光っている。この菊紋こそが日本人としての証拠であり、日本国のシンボルであるのだ。

菊紋は皇室の紋章として知られています。
菊は仁徳天皇のころ中国から渡来し、はじめは薬用として宮中で用いられていたという。


日本には原種の野菊のようなものはあったが、渡来した大輪の菊花のほうがはるかに豪華で見事であったので、貴族の間でも愛好され、菊花の文様も盛んに用いられるようになった。


平安時代には九月九日の重陽の節句には菊花の宴が催された。

天皇家の紋は正式には日月紋である、しかし、平安の末期、後鳥羽上皇が
この菊花を愛でられ、文様として御輿や調度品、衣装などに用いたことから、菊紋も日月紋とともに皇室の御紋章しして認められるようになった。


家紋入り5月人形



戦国時代には功績のあった幾多の武将が菊花紋を下賜された、菊花紋は武将にとって憧れの紋となり、下賜されたわけではないのに家紋として使ったものもあった。


菊紋の種類は、百六十種以上もある。
花だけで、あるいは葉だけでできているもの、花と枝と葉から出来ているもの、他の紋と組み合わせているものなど、バライティーに富んでいる、天皇家の紋は十六複弁である。


明治のはじめ、天皇が西郷隆盛に菊花を菊の葉で左右から抱いた形の「南州菊」の紋を贈られたと伝えられる。

しかし、これは隆盛個人に与えたものであるからと、西郷家では今も家紋としてもとの三つ葉菊を用いている。

菊紋の一つとして後醍醐天皇が楠正成に下賜されてといわれる菊水もある。。

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