家紋はこうして増えていった。

家紋は分家などに際して種類がふえていった。

家紋は、家督と同様に嫡子相続法からいって男子正嫡をもって継承するの定法であっ
た。

次男以下、また腹違いの者が分家する場合は、出目を明らかにするため、多少デザインを変えて表示した。

たとえば、本家が「丸に○○」の家紋なら 分家した次男は丸を細くして「細輪に○○」とかまた三男はさらに「2重輪に○○」などのように本家筋の家紋を敬称しながら変化を加えて区別した。

丸(輪)ひとつとっても太輪、中輪、細輪、さらに細くなると糸輪また、2重輪とか
太さを変えて「子持ち輪」などと変化していった。

また、丸は同じでも中の葉に変化を持たせて「丸に三つ柏」「丸に変わり三つ柏」
「丸に四つ柏」などのように変化していき現在確認されているだけでも数万種類の
家紋が存在する。


こうして家紋は分家するたびにふえていった。
絵柄の種類としては、花を中心とした植物紋が圧倒的に多く、動物をかたちどったものは少ない。
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